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<<告知>>映画「海炭市叙景」 [映画]

函館出身の作家・佐藤泰志の未完の小説『海炭市叙景』がついに映画化された。函館市民の熱意とカンパによって出来上がったのだ。舞台は函館。監督は熊切和嘉。多くの函館市民が出演していて一人一人が主役だが、谷村美月、竹原ピストル、加瀬亮、南果歩、小林薫などが出演している。東京国際映画祭のコペティション部門にノミネートされ、10月28日に六本木で上映される。

海炭市叙景ちらし1.jpg

東京では渋谷ユーロスペースで12月上旬封切となる。ぜひ多くの人に佐藤泰志の世界に触れてほしいと思う。映画化にあわせて小学館文庫から文庫が出版された。80年代、バブル景気に向かううかれた気分の中、厳しく暗い世界を描き続けた泰志を、ちょっと暗すぎると私は思ったが、当時「北方文芸」で読んだ同じ小説を今改めて読むと、当時感じた暗さを感じない。時代が泰志に追いついたのだ。たぶん。

海炭市叙景ちらし2.jpg
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コメント 4

なぎ猫

よさそうな映画ですね。谷村美月ちゃん、注目の女優さんだし、他のキャストの方も魅力的ですのでこちらで公開されるのであれば見たいです。東京で12月ということはこちらではもう少し遅くなると思いますが。
by なぎ猫 (2010-10-20 20:20) 

ナカムラ

なぎ猫様:コメントありがとうございます。東京国際映画祭のあとは11月に北海道で先行ロードショウが始まり、次が東京、そして全国と聞いています。

http://www.kaitanshi.com/

名古屋のシネマテークで上映予定のようです。
by ナカムラ (2010-10-21 01:09) 

なぎ猫

ナカムラ様
シネマテークですか。なら余裕です(笑)よく行くところなので。
by なぎ猫 (2010-10-21 20:13) 

ナカムラ

なぎ猫様:よかった、余裕の場所で。ぜひとも宜しくお願いします。本当に不遇の作家で、村上春樹とともに何度も(6回だったかな)芥川賞候補になりながら、結局受賞できませんでした。私の短歌と雑誌「北方文芸」の同じ号に掲載されたこともあり、作品を知っていました。当時の「北方文芸」には直木賞作家の藤堂志津子や小桧山博なども書いていました。
by ナカムラ (2010-10-22 00:05) 

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